日本語講師アシスタント
School Intern- Assistant Language Teacher
外国の小学校、中高等学校、公民館で、日本語や日本文化を紹介する活動に取り組みます。海外の日本語講師のアシスタントとして、国際文化活動に参加して外国生活を送るプログラムです。外国文化を体現し英語を習得できる催しとして注目されている有意義なプランです。日本語講師アシスタントは、外国の学校などの教育施設インターンとして日本語を教えます。無償ボランティアの活動である場合が多く、現地の先生のもとで主に日本語会話のサンプルスピーチを担当します。
日本語を教え、世界を学ぼう
このプログラムでは、一定期間、外国で、日本語講師アシスタントとして活動ができる方の参加が望まれています。国際的な文化交流に興味を持ち、規定の英語力を持つ方はご参加下さい。教師としての資格や経験は必要ありません。プログラムによっては、現地での事前英語研修や日本語指導講習に参加することが可能ですので、積極的にあなた自身の可能性にチャレンジをすることができます。滞在先は通常ホームステイです。国や、地域によっては、アパート(フラット、ルームシェア)滞在になることもあります。
実際の日本語教育の現場では、国毎に異なりますが「MIRAI」や「SAKURA」などに代表される海外出版の日本語教科書があります。ニュージーランドではNZCAという教育基準で日本語教科書が編纂されています。プログラムに参加される方は、日本を紹介する書物、地図や、写真など資料を集めて自分なりの教育プランを考えてみるのもいいでしょう。日本語の教え方については自分なりに指導書で研究することも大切です。日本語を教えるコツは、自分が英語を習った経験の中にヒントがあります。今までどのようにして英語を学習してきたのか…たとえばアルファベットさえ書けなくて、単語の読み方もままならならなかった頃のことを思い出して下さい。外国の生徒も初歩の場合は、カタカナやひらがなを書くのが精一杯です。ていねいに、親切に、ゆっくりと発音して、わかりやすく日本語を教えてあげて下さい。
最近では、日本語指導の副教材として、バラエティショップや文具店などで販売されているカルチャー用品やパーティグッズを持参していく人も増えてきました。習字道具、色紙、日本の漫画、けん玉、日本の英語指導絵本、ひらがな本、手品グッズ、アイウエオパッドなど、道具は意外なものでも生徒の注目を集めて、役に立つことがありますので準備をして出発するのがいいでしょう。このプログラムへの参加機会は、現地の日本語教育を通して外国の生徒との文化交流と国際体験ができるすばらしいチャンスです。
教育に関心をお持ちの方、児童教育や日本語教育に興味をお持ちの方、将来日本で英語・英会話講師を目指す方には特に最適なプログラムです。「英語プラスアルファ」の海外生活チャレンジとして取り組んでください。
◎参加条件
■年 齢:20歳以上~35歳位の男女
■参加期間:1ヶ月~12ヶ月まで
■英語条件:カナダ/IELTS6.5
オーストラリア/IELTS6.0
ニュージーランド/IELTS5.0
■その他:赴任先により「無犯罪証明書」が必要な場合があります。