現在のニュージーランドビザは、日本国内で申請を受け付けても、実際の審査は上海のニュージーランド総領事館ビザ・セクシォンが担当をしています。今年の1月から、健康診断も eMedical と呼ばれる健康診断システムが導入されました。以前は、ペーパー様式の健康診断書でしたが電子方式に移行しました。
この eMedicalは、ニュージーランド移民局の指定した病院で作製されています。指定病院の医師による健康診断の結果は、オンラインでニュージーランド総領事へ提出されています。従って、申請者へ健康診断結果が返却されることはなくなりましたが、その分、どの程度まで審査が進んだかを知るのも難しくなりました。
東京都内に在住で、ニュージーランドの就学就労査証の申請を予定の方は、都内のNZ指定病院で健康診断を受けて下さい。広島、山口、福岡、岡山にお住まいの方は、神戸の海生病院、または福岡の結核予防会病院がこれに指定されています。広島の方は、旧前に健康診断に利用できた広島市民病院ではNZの健康診断を受けることができなくなりました。お気を付け下さい。
上海のNZ総領事館は、今年、電子ビザの発給を開始しました。日本のパスポート所持者で、日本国内在住で学生ビザ、労働ビザ、短期滞在ビザ を申請した方が対象となります。Eビザ発給開始により、ビザ申請が承認された場合は、以前に使用されていたビザのラベルシールがパスポートに貼ることは無くなりました。
ビザ詳細のEメール添付文書レターを印刷して、パスポートと一緒に渡航して下さい。空港でチェックインの際に、パスポートと一緒にEビザのレターが確認されますので、空港に忘れずに持って行きましょう。