英国留学フェア開催お知らせ

ブリティッシュ・カウンシル 英国教育省よりお知らせです。来る2016年10月22日(土)に秋葉原で「英国留学フェア2016」がを開催されます。

ところで、英国は留学先として人気が高く、世界の留学生のうち約10人に1人が英国を留学先に選んでいます。英国を含む英語圏5カ国の「学習面」「生活面」「サポート体制」などにおける調査で、英国は最も高い評価を獲得しています。英国が日本を含む海外からの留学生を歓迎し、受け入れ体制を整えていることで、留学生たちの満足度向上につながっています。

近年、英国の大学における短期留学の人気が高まっており、日本の大学に在籍しながら英国に留学した学生は約7000名と、前年度比で約5%増加しました。大学における短期留学では、夏休みや春休みを利用した短期プログラムや1年間の長期プログラムが人気を集めています。

今回のフェアでは、英国から50校以上の教育機関の代表者が参加し、英語コース、大学へ進学するための大学進学準備コース、大学や大学院で提供されている短期・長期コースについて幅広く個別相談に応じます。また、英国留学基礎知識や英語運用能力評価試験IELTSの紹介、奨学金の情報など充実のプログラムも多数用意されています。質問の多いビザについてはビザ相談ブースにて、駐日英国大使館ビザ担当者が質問に応じます。留学を目指す方々、また英国留学に関する情報を必要とされている方ご参加下さい。以下が詳細です。

日時:2016年10月22日(土)午後1時より午後6時まで ※入退場自由
会場:秋葉原UDX GALLERY (〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1)
参加費・予約:無料、予約不要 ※事前登録で特典あり)
参加対象:どなたでも参加可。英国留学に関心のある方、漠然と留学を考えている方などあらゆる準備段階の方。

予約不要・入場無料ですが、事前登録された方に記念品、抽選で1名様にブリティッシュ・エアウェイズの東京-ロンドン間の往復航空券、抽選で3名様に電子書籍リーダーがプレゼントされます。

留学説明会のお知らせ★東京日本橋9月17日

東京日本橋エース東京相談室で、留学説明会を開催します。今回は特に、「語学留学」と「ワーキングホリデー」を中心にした留学相談を承ります。

2016年秋~冬出発の、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの留学プログラムに参加予定の皆さま是非ご参加下さい。FLSランゲージセンターの最新パンフレットと、Study in the USA 2017 年版をもれなく差し上げます。

さらに、2017年のカナダ・ワーキングホリデー、オーストラリア・ワーキングホリデー、ニュージーランド・ワーキングホリデー、アイルランド・ワーキングホリデー、イギリス・ワーキングホリデー参加予定の方はぜひご来場下さい。近年、ビザの発給数に一部制限がでたり、また、ビザの申請書類の内容が厳密化されている国があります。特に、イギリス、アイルランドは先般のEU離脱決定の影響から、ビザの審査に時間がかかっているようです。

新規に、シンガポール、タイ、スカンジナビア(北欧地域)など諸国のワーキングホリデー制度などへの広範囲な加盟が検討されており、今後は、より多くの国と若者の文化交流プログラムが促進されるものと予想されます。

会場:エース留学センター東京相談室
東京都中央区日本橋2丁目28-4 日本橋CETビル2F
参加希望者連絡先 TEL03-3594-4541

奨学金ご案内-英国教育省提供

英国教育省=ブリティッシュ・カウンシルが、IELTS奨学金制度をリニューアルして、「British Council・ IELTS Prize」の名称で奨学金を支給することとなりました。
これから留学する皆さんは、ぜひ申し込んで下さい。
ブリティッシュ・カウンシル

■IELTS Prize 奨学金
優れた能力に加えて、今後キャリアを積む意欲のある方、また、大学・大学院で学んだ経験を活かして将来社会に還元する資質を示す方を対象して授与されます。
このIELTSプライズ奨学金は、IELTSを入学資格としている高等教育機関の大学・大学院課程へ進学される方が対象です。

【奨学金概要】
各国賞(各国から3名選出) 300,000円

■東アジア賞
1.Grand Prize: 上限を6,240,000円*とした初年度の学費全額
(*実際に支給される金額は、受賞者が入学する大学の初年度の学費によって決定されます)
2.Second Prize: 1,560,000円
3.Third Prize: 780,000円

■応募資格
東アジア地区の国、地域の永住権を有していること。大学学部もしくは大学院のコースを2017年(学年度)に開始すること。
IELTSを入学資格として求める高等教育機関へ入学すること。
ブリティッシュ・カウンシルまたは日本英語検定協会で、2016年4月1日以降にIELTSを受験し、申し込みに際してIELTSのスコアを提出できること。
4つのコンポーネントすべてでバンドスコア6以上を取得していること。
入学先の教育機関からの入学許可書を2017年6月30日までにブリティッシュ・カウンシルへ提出できること。
東アジア地区には以下の国地域を含む:香港およびマカオ、インドネシア、日本、大韓民国、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、台湾、タイ、ベトナム

■奨学金申込締切:
日本時間の 2016 年 12 月 31 日午後 6 時
申し込み方法詳細は、http://www.ieltsasia.org/ielts-prize/japan/

留学説明会★松江市9月18日

島根県松江市で留学説明会を開催します。今回は、特にご希望の多い医療系留学、大学留学、海外インターンシップについて相談会を行います。現在、海外で看護師を目指されたい方が多くおられます。

アメリカでは、カリフォルニア州、ニューヨーク州に看護師の英語&資格取得コースがあります。これは、ナーシングNCLEX-RNと呼ばれるコースでCGFSN規程により資格試験の受験が可能になります。オーストラリアではOETと呼ばれる資格制度があります。これを開講しているのはメルボルンにある学校です。メルボルンはもともと学園都市で、多くの医学系学校があります。看護師むけのコースは、以前はイギリスにもありましたが、現在は外国人の看護師を受け入れる国は減少してきました。

インターンシップはアメリカJビザによるプログラムをご紹介します。現在カリフォルニア州、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ハワイ州ホノルル、ニュヨーク州ニューヨークシテイに受け入れ先があります。文化交流ビザによる入国ですので給与は支払われません。

会場:松江テルサ 4F会議室
   松江市朝日町476-18 JR松江駅前
日時:9月18日(日)午後1時より。参加希望の方は、事前に予約が必要です。未成年者は保護者同伴でご来場下さい。

オーストラリア・ビザ審査の変更(SSVF)

2016年7月からの学生ビザ申請と審査基準が変更になり、Simplified Student Visa Framework(SSVF)が導入されました。これにより、学生ビザの規則が新しくなり、現在の申請は以前に比較して難しくなっています。日本国籍の方の現地ビザ更新でも、以前より時間が掛かるようになりました。

大きな変更点は、学生ビザのサブクラス数簡略化と学生ビザのサブクラス数を減少させた点です。今まで学生ビザは、語学学校留学生はSubclass 570、専門学校留学生はSubclass 572、語学学校と大学に通う留学生はSubclass 573というように8つに細分化されていました。現在は それら全てがSubclass 500に統合され、学生ガーディアンビザはSubclass 590となりました。結果として8カテゴリが、2つに省略されました。

Subclass 570 – ELICOS(語学学校)
Subclass 571 – Schools(高校)
Subclass 572 – Vocational Education(専門学校)
Subclass 573 – Higher Education(大学・大学院)
Subclass 574 – Postgraduate Research(大学院・研究課程)
Subclass 575 – Non-Award(学部聴講、ファウンデーション)
Subclass 576 – AusAid and Defence(AUSAID関連)
Subclass 580 – Student Guardian(学生ガーディアンビザ語学学校)

上記ビザ8分類が、以下のようになりました。
Subclass 500 – 学生ビザ
Subclass 590 – 学生ガーディアンビザ

学生ビザ申請の際に、提出を求められる書類は以下の通りです
Enrolment requirements(入学許可書、OSHC、CoE等)
English language requirements(英語力証明)
financial capacity requirements(資金証明)
Genuine Temporary Entrant (GTE=戸籍謄本など確認書類)

以前は留学生の国籍リスク(アセスメントレベル)を設定し、学生ビザ申請方法と取得難易度が決まりましたが、現在はこれに「教育機関のリスク」を加えて、総合的に判断するものです。入国後の国籍リスクレベルは、入国前と異なる査定があり、学生ビザを取得した学生が、オーストラリア入国後にビザのルールを守っているかによって判断されるというものです。このレベルは1~3まであり、1は危険度が最も低く、3は危険度が最も高いと判断されます。

日本国籍保持者は、国のリスクレベルが1に指定されていますので、移民局へ英語力証明や、資金証明等を提出する必要はありません。以前から行われているGTE制度(純粋に一時入国者であるかどうかを審査する制度)は、リスクレベルにかかわらず引き続き行われます。

以前はStreamline Visa Processing(SVP)と呼ばれる規則がありました。オーストラリア指定教育機関であれば、学生ビザの申請方法を簡略化するという制度です。2014-2015年の学生ビザ申請数データでは、約33万件の申請に対し、3万件が不発給が出ています。ビザが取得できる教育機関は現在約1000校を超えますが、今回のSSVF導入時には、全体の8%がレベル1、86%がレベル2、6%がレベル3に指定されているようです。

このビザの審査システムは、イギリスの入国管理の技法PBSという「Point Base System」という数値化による審査方法を取り入れていると言われます。オーストラリアも人口がイギリスの半分以下とはいえ、アジア、中近東、アフリカ、ヨーロッパから押し寄せる多くの移民による数々の問題を抱えているということでしょう。

エースはビザのスペシャリストです。分からないことがありましたらお気軽にお尋ね下さい。